大阪の不妊治療専門クリニック / 御堂筋線「本町」駅すぐ

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2020.8.7 ブログ

出生前診断について(① 受けるか受けないか)

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 こんにちは。今日は看護師より、最近処置室で患者様からよく質問される 出生前診断 について書いてみようと思います。

 妊婦の年齢に応じた染色体異常の確率は、35歳で135分の1、36歳で105分の1、40歳で40分の1、43歳で19分の1、というふうに、35歳以上で確率は上がります。特に不妊治療をされている患者様はこの年齢にかかる方もたくさんいらっしゃいます。
 実は私も39歳で初めて妊娠し、検査を受けるか悩んだ経験があります。妊娠10週で妊婦健診を受ける病院へ初診で受診したところ、出生前診断の検査を受けるなら次の受診までに言ってください、ということでした。出生前診断には色々な種類があり、受けられる妊娠週数が決まっています。
 いよいよその週数になってきたという時です。自分なりに考えて、ほどなくコンバインド検査(OSCAR検査)ができるクリニックへ予約をしました。しかし、日が迫ると結果が不安になり始めました。主人に相談しましたが、「専門的なことはわからないし、決めてくれていいよ。」と決断をゆだねられました。そこで、体外受精で妊娠し、同じく高齢で出産した友人の看護師に相談しました。「出生前診断受けた?」と聞くと「ここまでして授かったから、どんな障害があっても産もうと決めてたから受けなかった。」とのことでした。そこで気づいたのですが、分かるのなら受けておこうという安易な考えでは受けない方がいいということです。受けた結果でどうするのか、妊娠継続か中断(中絶)かというその先の選択を決めておかなければならないということです。もう一度よく考え、結局私は受けないことにし、検査の予約をキャンセルしました。理由は、致命的な障害があれば途中で自然流産するかもしれないし、満期まで持ちこたえて出てきてくれるならそれがこの子の運命だし、それを受けとめればいいだけ、と考えたからです。

 これは私のケースでしたが、様々な状況で検査を受けられる方がいらっしゃいます。高齢出産なので、自分が障害をもった子供を養育できるかという不安があり、結果次第で妊娠の中断を考える方もいます。また、生まれてくる子供に異常があるなら、妊娠中からその子のために病院を考えたり、周囲へサポートをお願いする準備をしておきたい、という方もいます。
 つまり、検査を受けた結果で、妊娠継続、妊娠中断の選択があります。どの決断が正しい、間違っているということではなく、予め様々な場合を想定して、その先のことを後悔しないよう、ご夫婦で決めておかないといけません。でなければ、検査を受けることがかえって大きな混乱を招くかもしれません。

 次回は②(検査について)お話します。

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