当院は予約制です
ご来院内容によってご予約の方法・受付時間が異なりますのでご注意下さい。
木曜午後、土曜午後、日曜、祝日は休診です。
体外受精では排卵誘発や卵巣刺激のために注射を打ちますが、注射のための来院が負担に感じられる方も多く、
ご自身で実施する自己注射を選んでいただくことができます。
自己注射をされる方には、安心して自己注射を行って頂けるように、資料をお渡しし看護師と一緒に練習をします。
(例)
1) 薬と溶解液のアンプルを開ける
この印に親指をあてて
後方へ倒すように開けてください。
※怪我防止のキャップをお渡しいたします。
この形のバイアルは
上のプラスチックのフタを剥がしてください。
2) 注射器の針を替える
薬を溶かす用の長い針に替えます。
矢印の部分を持って少しひねってください。
※注射器にもともと付いている針は使用しません。
ギュッとしっかり差し込んでください。
3) 溶解液を1cc吸う
針のキャップを外し、針先を周りに触れないようにアンプルの口内に入れてください。
水面が1ccのメモリにくるまで内筒をひきあげてください。
4) 薬のアンプルに溶解液を入れる
③と同じように、薬のアンプルに針を入れ、溶解液を押し入れてください。
この形のバイアルは、ゴムの中心に真っ直ぐ針を刺してください。
圧がかかっているので溶解液が自然と入っていきます。
5) 薬が溶けた溶解液を吸う
薬は溶解液が入るとすぐに溶けます。溶けたら残さず吸ってください。
アンプル(バイアル)を少し傾けて、底の角に針先をあてると残さず吸えます。一旦、針にキャップをしてください。
6) 注射器の針を替える
皮膚に刺す用の短い針に替えます。②と同じ手順で差し替えてください。
7) 注射器内の空気を抜く
針先側を上に向けて持ち、
注射器をトントンとしてください。
空気が上部に集まったら
内筒を押し上げて空気を抜いてください。
一滴出たらOKです。
8) 注射する
注射する部分を消毒します。
おへその周り(※おへそは外してください。)
針は垂直に皮膚に刺し、針の根元まで刺入してください。
内筒を押し、薬を全部注入したら針を抜きシールを貼って揉んでください。
毎回の注射は、左右等位置をずらしながら行ってください。
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