大阪の不妊治療専門クリニック / 御堂筋線「本町」駅すぐ

大阪の不妊治療専門クリニック / 御堂筋線「本町」駅すぐ

  • アクセス
  • ご予約
  • MENU

当院は予約制です

AID、公的検診、企業検診をご希望の方はお電話にてご予約をお願いします。

ご通院中の方

  • 電話する
  • web予約

はじめての方

  • 電話する
  • web予約

初診のWEB予約は、枠が少ないため、取れない場合はお電話ください。

診療内容

人工授精(AIH・AID)

人工授精は、予測した排卵期に洗浄濃縮した活発な精子を直接子宮内に注入することで、自然妊娠を目指す方法で、精子の数が少ない、または運動率が低い場合でも、軽度であれば受精する確率が高まる方法です。

人工授精には、配偶者間人工授精(AIH)と提供精子を用いた人工授精(AID)があります。

配偶者間人工授精(AIH)

夫の精子を使って人工授精を行う方法で以下の2通りあります。

自然周期による人工授精

予測した排卵期に調整した精子を人工的に子宮へ注入する。

排卵誘発剤を用いた人工授精

内服薬または注射で排卵を促し、予測した排卵期に調整した精子を人工的に子宮へ注入する。

保険診療で行うことができ、女性側の年齢制限もありませんが、超音波検査やホルモン分泌検査などの施行回数には制限があります。

精液は当日ご自宅で採取しご持参いただきます。ご自宅での採取が難しい方は前以てご相談ください。

精液の採取・持参時の注意点と調整方法

精子凍結(保険適用外)

精子をマイナス196度で凍結し、保存する方法です。

精液の当日採取が不可能な場合は、人工授精当日まで精子の凍結保存をしておくことができます。
ご主人様が単身赴任や長期出張の場合も、タイミングを逃すことなく治療ができます。

精子凍結 16,500円
精子凍結
16,500円

※表示金額は、全て税込価格です。

※料金は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【精子凍結におけるリスクと注意点】

  • 凍結精子は解凍すると運動率が顕著に低くなります。
  • 複数周期分まとめての保存はしていません。人工授精を希望する周期毎に採取していただきます。
  • 保険適用外のため、希望する場合は、人工授精などの不妊治療は全て自費になります。

提供精子を用いた人工授精(AID)

夫以外の精子を使って人工授精を行う方法で以下の2通りあります。

自然周期による提供精子を用いた人工授精

予測した排卵期に調整した精子を人工的に子宮へ注入する。

排卵誘発剤を用いた提供精子による人工授精

内服薬または注射で排卵を促し、予測した排卵期に調整した精子を人工的に子宮へ注入する。

保険適用外の治療法のため、全て自費となります。

ご夫婦お二人ともに十分なカウンセリングを行ったうえで施行します。なお、絶対的条件として、夫婦間の血液型に合わせた精子を用います。

料 金(保険適用外)

提供精子を用いた人工授精 77,000円
提供精子を用いた人工授精
77,000円

※表示金額は、全て税込価格です。

※料金は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

提供精子者について

当院の精子提供者は、心身ともに健康で、感染症がなく、自己の知る限り遺伝性疾患を認めず、精液所見が正常であることを条件として、その条件に適した方のみに限定しています。

また、提供者の感染症(肝炎、エイズなど)のチェックは定期的に行っています。

※当院は学会の規約に基づいて行っており、体外受精及びご親族の精子等、精子の持ち込みは一切受けつけておりません。

【提供精子を用いた人工授精におけるリスクと注意点】

  • 提供者は、匿名を条件として提供に同意しているため、提供者に関する情報は一切与えられません。
  • 近親婚のリスクを下げるため、同一提供者から出生する子どもの数は10人以下とされています。
  • 現在も出自を知る権利で論議されています。近親婚のリスク、遺伝情報の喪失により疾病遺伝子や病的体質などの情報が失われる等があるからです。この法整備が整った場合、現在の提供者は、匿名を条件として提供しているため、治療途中であっても、治療を継続することができなくなります。

提供精子による人工授精の対象者

無精子症、TESE(精巣精子回収術)を行うも精子が認められなかった、または僅かな精子は認めるも、妊娠に至らず、主治医からAIDしか手段がないと診断された方。

本法以外の医療行為によっては妊娠の可能性がない、あるいはこれ以外の方法で妊娠をはかった場合、母体や児に重大な危険がおよぶと判断されるものを対象し、法的に婚姻している夫婦で、心身ともに妊娠・分娩・育児に耐え得る状態にあるものとされます。

合併症・副作用

  • 排卵誘発剤を用いた人工授精では、卵巣過剰刺激症候群や多胎妊娠のリスクがあります。卵巣刺激により 多胎妊娠の可能性が高くなったり、約20個以上の多数の卵胞が発育すると、卵胞ホルモンのエストラジオール の値が異常に高くなり、腹水が溜まったり、血栓ができやすくなる、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になる可能性があります。
  • 人工授精時のカテーテル挿入により、生理痛に似た痛みや、ごく少量ですが出血することがあります。
  • 稀に子宮、卵巣、腹腔内に重篤な感染症を引き起こし、子宮付属器炎、卵管周囲炎、骨盤腹膜炎となることがあります。腹痛、発熱、出血などの症状が強い場合はご受診してください。

  • 各種書類ダウンロードはこちら
  • ブライダルチェック

著書紹介

赤ちゃんを授かるための
ママとパパの本

西川 吉伸 著

赤ちゃんを授かるためのママとパパの本

いちばん丁寧に心を込めて解説した「赤ちゃんを授かるための知識」が詰まった1冊です。

その他の書籍はこちら

  • 院長ブログ
  • よくあるご質問

クリニック情報