当院は予約制です
ご来院内容によってご予約の方法・受付時間が異なりますのでご注意下さい。
木曜午後、土曜午後、日曜、祝日は休診です。
原因を知ることを恐れていませんか?
女性の身体は大変複雑にできているため、不妊の原因も多岐にわたります。
的確な治療を受けるためにも、まず原因を調べましょう。
不妊の原因は、大きく、次のように分類されます。
排卵が不定期に起きる、または全くない状態のこと。月経はあっても無排卵のことがあります。
卵管が閉鎖したり癒着したりしているために、卵子や精子、受精卵が卵管を通過できないこと。
子宮内に問題があり正常に着床できないこと。
頸管の形状や粘液の質や量によって、精子が子宮内に侵入できないこと。
精子に対する抗体(抗精子抗体)、特に精子不動化抗体が頸管粘液内や卵管内にも分泌され、精子の通過が妨げられること。受精の場面でも、精子不動化抗体は精子と卵子の結合を妨害します。
患者さまの月経周期にあわせて行いますので、基本検査だけでも1周期(25~35日)程度は必要になります。一見、回り道のように思える検査が、実は妊娠への近道とお考えください。
不妊のスクリーニング検査には、検査時期の限定されるものと、限定されないものがあります。
当クリニックでは、効率よく進めるために、次のようなフローチャートにて検査を行っていきます。
当クリニックが改良開発した
「選択的子宮卵管造影法」
当クリニックの「選択的子宮卵管造影法」は、レントゲン透視下にガイドワイヤーを挿入したカテーテルを卵管口に固定して、直接卵管に圧を加え、造影剤を注入します。
これにより、子宮卵管造影(HSG)で閉塞が疑われる卵管の約70%に、麻酔や手術操作をすることなく造影剤を通過させることができます。
時間的にも10~15分と、短時間で済む処置になります。
痛みも子宮卵管造影(HSG)同様ほとんどありませんので、ご安心ください。
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