大阪の不妊治療専門クリニック / 御堂筋線「本町」駅すぐ

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診療内容

凍結と移植

胚(受精卵)凍結法

胚(受精卵)凍結法

体外受精で得られた胚のうち、移植しなかった余剰胚を凍結保存しておくことで、後日 状態を整えてから移植することができます。凍結胚の利用により、卵巣過剰刺激症候群の 予防や、採卵周期当たりの妊娠率を向上させることができます。凍結は、超急速冷却によ り細胞内外を原子配列が不規則で結晶構造を取らない非結晶状態に固化(ガラス化)させ る、ガラス化法で行います。

1本の容器に、1~2個までの受精卵を入れ凍結保存します。凍結保存には容器1本につき胚凍結保存維持管理料が年に1回発⽣いたします。保険診療では凍結保存の延長は開始日から起算して3年を限度とされています。

新鮮胚移植と凍結融解胚移植

培養した胚を子宮内に戻す操作を、胚移植と呼びます。

新鮮胚移植は、採卵した周期に、胚凍結を実施せずにそのまま胚移植をおこなう方法です。費用が比較的安価で、妊娠判定までの時間も短くなります。ま た、胚に凍結融解のストレスを与えないというメリットがあります。比較的高齢の方や、回収卵子個数が多くない方にお勧めする方法です。

この新鮮胚移植を選択できるかどうかは、卵巣刺激方法によっても影響します。

卵巣刺激方法により使う薬剤が異なりますので方法によっては新鮮胚移植を選択できない場合があります。卵巣が腫れていたり、内膜が薄いなど、採卵後の予後が移植に向いていない場合も移植は行えません。

凍結融解胚移植 は、いったん凍結した胚を、着床の時期に合わせて移植する方法です。凍結融解胚移植は、子宮内膜の整え方によってホルモン補充周期移植と自然周期移植 にわかれます。妊娠率としては双方に変わりがないと言われています。

ホルモン補充周期では、全て薬によって調整していきます。排卵を止め、内膜も薬で育てていきます。自然周期では、ご自身の卵胞から分泌されるホルモンで内膜を育てていきます。ホルモン補充周期よりも薬の量は少ないですが、排卵日の予測が必要で、内膜が薄ければ移植は中止となります。

透明帯開孔法(AHA:アシストハッチング)

透明帯開孔法(AHA:アシストハッチング)

移植した胚盤胞は、透明帯内部で収縮と拡張を繰り返しながら、薄くなった透明帯の一部から脱出(ハッチング)して子宮内膜に着床します。

いくら良い胚を移植してもハッチングをしていなければ着床することはできません。

この透明帯は、胚の体外培養や凍結融解、あるいは加齢によって硬化するといわれており、硬化している可能性がある方や厚い方などは、透明帯から出やすくする必要があります。胚の状況に応じてレーザーにより、透明帯に穴を開け、胚が透明帯から出やすくなるようにします。

これをアシステッドハッチング(AHA)といいます。

透明帯を傷つけることに不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんの一部になるものではないので、ご安心ください。

二段階胚移植法とSEET法

二段階胚移植法とSEET法

二段階胚移植法とは、まず、受精後3日目の胚を1つ移植し、その2日後に胚盤胞を1つ移植する方法です。

これは最初に移植した胚が、着床のために子宮の環境を整え、その後移植される胚盤胞の着床率が高まることに期待して開発された移植方法です。

しかし2回胚を移植しますので、多胎妊娠のリスクが高くなります。

SEET法とは、まず、受精卵を胚盤胞まで育て凍結保存します。その際に、この胚盤胞が入っていた培養液も凍結保存します。

移植を行う周期に、凍結していた培養液を解凍し子宮の中に入れ、その数日後に胚盤胞を1つ移植する方法です。

これは、胚盤胞まで育った胚の培養液には、胚盤胞からの分泌物が含まれており、着床のために子宮の環境を整え、その後移植される胚盤胞の着床率が高まることに期待して開発された移植方法です。

また、移植する胚は1つですので多胎妊娠のリスクも回避することができます。

当クリニックにおける移植胚数に関する規定

移植胚数に関する日本産科婦人科学会の会告、および周産期医療の現状、多胎妊娠のリスクを考え、当クリニックでは以下のような規定を提起しています。

  1. 35歳未満の初回~2回目の治療周期では、移植胚数を1個とする。
  2. 35歳未満の3回目以降の治療周期では2個以内とする。
  3. 35歳以上の治療周期では、移植胚数を2個以内とする。

「移植胚数を限定することで、妊娠の確率が下がるのではないか」と心配される気持ちもよくわかります。ただ、最近では胚の培養システムの改良による胚盤胞移植や、胚凍結など生殖補助医療の技術が進歩しているため、移植胚数を減らすこと=妊娠率を下げることには、決してつながりません。

移植胚数の限定は、妊娠率を維持しつつ、母体にも胎児にもリスクとなる多胎妊娠の発生率を下げるという目的のためです。

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