大阪の不妊治療専門クリニック / 御堂筋線「本町」駅すぐ

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2025.8.5 ブログ

妊娠しやすくなるって本当?子宮卵管造影検査

不妊治療のスクリーニング検査のひとつとして行われる子宮卵管造影検査。この検査には、単に卵管の通りを確認するだけでなく、妊娠率が上がる可能性があるとも言われています。気になる検査の詳細や、受ける前に知っておきたいことをまとめました。

子宮卵管造影検査とは、子宮内腔の形や卵管の通り具合を確認するために行われます。通常、検査は月経周期の7日~10日目に行い、生理が始まったら、解除の指示があるまで避妊します。また、クラミジア抗原検査を受けていただき、陰性確認または治療後に検査は行われます。これはクラミジア感染がある状態で行うと、骨盤内にその感染を広げてしまう可能性があるためです。

検査は、細いカテーテルを子宮の入り口(子宮頸管)から挿入し、造影剤(水溶性または油性)を子宮内に注入し、造影剤の広がり方をX線で撮影し、卵管の詰まりや子宮の形に異常がないかを確認します。このカテーテル挿入時や造影剤注入時に痛みを感じることがあります。
造影剤アレルギー、ヨードアレルギーあるいはその疑いがある方、重篤な甲状腺疾患の方はこの検査を受けていただくことができないことがあります。

不妊の原因として、卵管の閉塞や狭窄(狭くなっている状態)、子宮の形態異常などが関係していることがあり、それを見極めるために必要な検査です。卵管が詰まっていると、精子と卵子が出会えず受精が起こりません。卵管を疎通させる治療を行うか、体外受精にステップアップするしか方法はありません。
子宮の形が正常でない場合は、着床しにくかったり流産しやすくなることがあります。また、子宮内に癒着やポリープがあると、受精卵の着床を妨げる可能性があります。

検査に不安を感じる方も多いかもしれませんが、不妊の原因を探る上で重要な検査です。特に、卵管の通りを確認することで、通過性が改善し、検査後の妊娠の可能性を高めることができます。

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