先進医療特約(民間の医療保険ご加入の方)
令和4年4月1日より不妊治療が健康保険の適用となりましたが、保険診療と自費診療の併用(混合診療)は原則として国より禁止されており、必要な場合は全てが自費診療で受けていただくようになります。しかし、今回の保険適用開始に伴い、厚生労働省が保険診療との併用を認めたものがあり、それを先進医療といいます。
先進医療は、医療技術ごとに一定の施設基準が設定されており、施設基準に該当する医療機関は届出により保険診療との併用ができます。
そしてこの先進医療ですが、民間の医療保険の給付金の対象である場合があります。
先日、1月にタイムラプスを受けたという方よりお問い合わせがありましたが、令和4年4月1日以降で、下記の先進医療を受けられているかをご確認ください。
また手続きお問い合わせはご加入の保険会社へお願いいたします。
当クリニックで行える先進医療は以下の通りです。
・子宮内フローラ
・子宮内膜受容能検査(ERA)
・子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE)
・タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養(タイムラプス)
・子宮内膜擦過術(内膜スクラッチ法)
・子宮内膜刺激法(SEET法)
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