【重要】クリニックの治療方針について
◉【重要】クリニックの治療方針について
先日4月1日、日本生殖医学会より「人工授精、体外受精・胚移植、生殖外科手術などの治療に関しては、延期が可能なものについては延期を考慮」という発表がされました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、妊婦において重症化の可能性や胎児への影響などが不明であること、感染時に使用される治療薬がないことから、国内の新型コロナウイルス感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できる予防薬や治療薬が開発されるまでを目安として、不妊治療の延期を選択肢として提示するように推奨されました。
この発表に伴い、当クリニックでは以下の対応を取らせて頂きます。
1.診療について
通常通り診療を行いますが、治療の延期につきましては医師と相談の上、各々の判断でお願いし、継続の際には同意書へのご記入をお願い致します。
年齢によるリミットが迫ってきている30代後半以上の方、それ以下でも卵巣機能が低下されている方などは苦しい判断になると思います。
2.緊急事態宣言が発令された場合の診療について
通常通り診療を行いますが、感染状況など社会状況次第では診療時間の短縮などの可能性はあります。
ご受診されている方、ご受診を検討されている方は、他の方と同様に、政府や自治体からの要請に従ってください。ひとりひとりが協力することで、感染拡大の軽減に繋がります。また、不妊治療再開に備えて、心身の健康維持に努められてください。
2020年4月3日 現在
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