大阪の不妊治療専門クリニック / 御堂筋線「本町」駅すぐ

11月に入り、お出かけしやすい季節、寒暖差も大きく服装選びや温度管理が悩みどころですね。暑さがない分、運動を行いやすいので、積極的に行っていきましょう。

身体の冷えは不妊治療において、血液の循環が悪いと卵巣機能の低下や、排卵障害、着床しづらいなどの不妊の原因となります。

さて、今回は以前にも登場した「ボール」を使用して、体幹部を安定させ骨盤周囲『股関節・殿部』を大きく動かして姿勢改善、体温を高めるエクササイズです。

『股関節、殿筋エクササイズ』
目的：股関節周囲の筋肉を使う意識を高め、骨盤、姿勢の安定を図る
骨盤を支える筋肉群(殿部〜ハムストリングス)の安定と、協調性が高まり、腹圧コントロール、姿勢保持、カラダの歪みの抑制に効果が期待されます。

エクササイズ『キックバック』
①:スタートポジション

四つん這い状態で、片脚の膝裏にボールをはさむ
☆この際、姿勢は丸くならないようにすること

②:バックキック
ボールを挟んだまま脚を後ろへ挙げる

※足首は返しておく(つま先が下がらない)
※脚を挙げた際に腰は反らない！！

③:元のスタートポジションへ

1セットに左右10～15回程度行いましょう
※呼吸は動かす際に『吐く』です、戻す際『吸う』

JIN physical factory
中野仁（Nakano　Hitoshi)